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ザ・ハウス愛野バンケット支配人 竹田 享

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映画監督が創る名画のように

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心がいろいろな方向に動くシーンを創る
先輩や周囲の人々からは「映画監督のようにやれ」と教えられてきました。脚本家がいて、台本をつくって、配役をして、一つひとつのシーンに肉付けをするという意味では、映画も結婚式も確かに同じです。僕が理想とする結婚式は、「心を動かすシーン」をつくりあげることです。それは感動であったり、笑いであったり、さまざまあると思うのですが、心がいろいろな方向に動く結婚式がいいですね。それを実現する秘訣は、新郎新婦様に合った結婚式をつくることです。
映画の演出手法を結婚式にとり入れて
映画を観ていると、クライマックスシーンに絶妙なタイミングで曲のサビが入ってくるんですが、これからは、同じような演出手法で心の動くシーンをつくっていきたいです。映画やテレビのような演出を生の結婚式で実現できれば一番理想的ですし、そこまで完成度を高めていきたい。そこまでの意欲やセンスがなければ愛野グループでは務まらないというくらいの意志で取り組んでいきたいと思っています。スタッフの間で「阿吽の呼吸」のような連携を図れる関係を築くことも必要です。生だからこそ何が起こるかわからない高揚感があり、それに対してどう反応すべきかという能力が試されるし、そのことをスタッフがやりがいに感じられるかどうかが重要だと考えています。
写真:竹田 享

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